一般社団法人ネクストステップ研究会

地域ESD活動推進拠点

令和3年度エコパートナー環境学習等業務委託事業

生ごみの資源循環推進のための調査・研究業
キエーロ研究


ごみ削減の第一ステップとして、生ごみの焼却処理を減らすことが重要です。

ごみ袋の中身

この事業では、資源循環による発生抑制を広く進めるために必要なツール(道具)、コンテンツ(内容・情報)、サポート(支援)体制とは、どのようなものかをキエーロを題材に調査研究しました。


具体的には
①キエーロに使う黒土の代替として可能性のある竹チップの使用について研究しました。(竹林の拡大が地元でも問題になっており、地元の基材を使えれば、普及拡大につながる可能性があるため)
調査研究結果 ⇒ 竹チップは基材として十分利用できることが分かりました。

②安価にキエーロを設置できる方法として、市民による自作(DIY)の可能性を調べました。(希望者を募り検証しました)
調査研究結果 ⇒ 材料のキット化やDIY講座など自作支援に必要な要素を把握することができました。

③キエーロの普及・継続利用・廃棄について、開発者や先進地の取り組みを調査・研究しました。(特に、継続のための支援についてのノウハウ)
調査研究結果 ⇒ 循環型の生ごみ処理の普及推進には、行政と市民のたゆまぬ連携が必要不可欠であることが分かりました。

④キエーロについて得られた知見を基に、導入・継続などを支援する簡単なWebページを作成しました。
調査研究結果 ⇒ キエーロを快適に使い続けていくためには、単なる使い方マニュアルでは不足を感じました。分解のメカニズムや自然界のルール、生物の多様性などを含めた知識と、ユーザーが考える力を発揮できる内容で、かつ難しすぎない内容を心掛け作成しました。


※成果物はこちら(ラクして続けるためのキエーロガイドブック)(PDF 全11ページ)
小さな資源循環

また、市民全体に資源循環を普及するためには、その重要性が広く伝わり、ニーズの理解が浸透することも欠かせません。取り組む市民一人ひとりが安心して始められ、快適に続けられ、知りたいことがあるときや困ったときに相談できる相手や場所がある体制づくりが資源循環社会には必要だということが明確になりました。

土に還すことできる「ごみ」は資源であることを多くの市民が知り、気づいて行動するためには、市民(市民団体)と行政が連携しながら前進していく必要があることを報告書などにまとめました。多くの皆様にサイトにお越しいただきたいと思います。


※報告書(事業まとめ)はこちら 四日市市役所HPに掲載

燃やすのはもったいない